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男の人って、つきあってる女性のことをどんな時に
"いいなぁ..."
と感じるのかしら?
そんな質問をいただきました。
その答えは、
料理をしている時、
早歩きする後姿に遅れまいと、
一生懸命追いかけてくる時、
茶目っ気のある話し方...
などなど、人それぞれ様々あると思います。
私の場合は、それが素振りであったにしても、
「以心伝心」
の瞬間に、魅力を感じたりもします。
例えば...、
速い車に乗り、高速道路を勢いよく飛ばしたとします。
ふと隣を見れば、怖さの気を紛らわそうと架空のハンドルを握り、
運転の真似をしている姿を目にする時、
疲れ果てた顔で会ったなら、
無言のまま肩にそっと手を当て、揉みほぐしてくれる時、
目をつむって人生のウンチクを語ったなら、
認めながらも、"こーんな顔をして言ってたわよ~"
とオドケて、無意識にする白目をまねて同じことをして見せる時...
そこには肩の力が抜けるような笑いがあり、
ホッとする安らぎがあるような気がします。
でも基本的には、
「ただそばにいる!」という満足感が、
"いいなぁ..."、と思う気持ちを漂わせているのかもしれません。
そこで男と女について、私が考える長続きの秘訣をお話しましょう。
太古の昔から牡と牝との関係は、
能動・受動の関係を保ってきました。
言い替えれば、男性が水で
女性は、その器であるコップの役割を果たします。
(例えに「器の大きい男」とは申しますが、
それは実社会で生き抜かねばならない虚勢を張った姿であって、
基本的に男は肝っ玉が小さく、わがままな生き物なのです。
ですから「器」は女性を表し、
男性はそこに注がれる水を指します)
ほどよく注がれているうちは全く問題ないのですが、
それが時に、水かさが増す(主張が多くなる)ことだってあります。
その分、女性であるコップは大きくなければうまくいきません。
また反対に、シズクほどの水しか注がれなかった
(口先ばかりで、人間的にも経済的にも成長のない男だった)
としたら、立派な器をもった女性は当然、
他に見合った水の出を探し求めるでしょう。
ようは、バランス感覚です。
全く違う人間同士がくっつくということなのですから、
時には妥協し、お互いの持つ器量を認め尊重し合った上で、
よりよい関係を築きあげていくことが大切である、
ことをつくづく感じます。
ロマン漂う秋...、
恋をするには絶好の季節ですね。
高い空を見上げながら、
美味いもの探しに、温泉に紅葉にと、
心から楽しんでください。
そして自分へのご褒美として、"癒し"には、
ぜひアスカクリニカルサロンへお越しください。